No.018 Play of Color



ウチの製品として作ったオパールペンダントの紹介っす。

今回はいきなり作品をどぞっ!


画像をクリックすると大きい画像が見れます。

ホワイトゴールドの生地一面に0.40ctのメレダイヤを玉留めし、
メインとして0.71ctのオパールを入れたシンプルなペンダントっす。

デザインイメージは『虹の雫』って感じっす。
(決してピクミンじゃ無いっす)



さて、今回のデザインが『虹の雫』なのに、
何故にタイトルが『Play of Color』なのか?
ってことっすけど、

このオパールという宝石は
専門用語でPlay of Color(遊色効果)という特性を持っており、
宝石の内部構造と差し込む光の加減によって
いくつもの色が揺らめいて見えるんす。

つまり、見る方向&角度によってオパールの輝きが違うって事なんす。

で、今回のペンダントは、「Play of Color」という特性を持つオパールが
より良く輝くようにちょいと工夫したペンダントなんすねぇ〜

それで『Play of Color』というタイトルになっているっす。

ってことで、工夫とは何か?別角度から撮った画像もどぞっ!


画像をクリックすると大きい画像が見れます。

正面よりナナメ上から撮った画像っす。
どうっすか?ペンダントの微妙な形が分かりますか?

さらに、真横から見るとこんな感じになってるんす。


イメージ画像をで申し訳ないんすけど・・・

緑色のとこがオパールで正面から見る時の方向が矢印っす。
そう、ナナメにオパールを留めてあるんす。

実はこのオパールは、
(画像でいうと)やや上からナナメに見る時が一番色が出て輝くんす。

だから、正面から見た時に不自然にならない程度にオパールを
やや傾けた作りをしてあるんすねぇ〜



量産ではありえない一個一個の手作りだからこその微妙な配慮。
いかがでしたでしょうか。

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(2005/11/13)

poko