No.004 洋彫り研究記 その4
やっぱり洋彫り研究記。第四回目っす!
(第一回、第二回、第三回)
仕事の合間をみてはちょくちょく彫っているんすけど、なかなか上手くいかない。
何が難しいって、洋風なデザイン。
ってことで!
洋彫りの本場、海外でも名のある人たちのデザインの一部を
『基本的な洋風デザイン』を描いてみたっす。
まあ普通、「最初にデザインだろ」って声が聞こえてきそうっすけど、
オイラはマニュアルを見ずに実戦で覚えるタイプっすから。
では、描いたデザインどぞっ!
うん。たぶん洋風。
@やAはホント一部のデザインっすけど、実際に彫るには
この辺から練習した方が洋彫りの雰囲気を掴むのに良いみたいっす。
で、上のデザイン画だけでは輪郭だけなので、
さらにスジやら影なども付けてみたっす。こちら↓
画像をクリックすると大きい画像が見れます。
@の葉っぱで彫り方も分かるようにしてみたっす。
まず、左の黒線の輪郭を彫ります。次に黒線よりも細く青線を彫るっす。
その後に水色の線をこれはもうほとんどキズ?ってくらいほっそい線で彫るっす。
まあ後はお好みで本当に輪郭の部分をもう一度ナメる程度に彫ると
くっきり葉っぱが浮き出てイイ感じみたいっす。
他の番号のデザイン画も描いてみたっす。番号クリックでどぞっ。
@ A B C D E
こんな感じで練習用デザイン画を描いてたんすけど、
やっぱりあれっすね。あくまでイメージっすけど、
洋彫りは油絵、印象派。 和彫りは墨絵、浮世絵。
って感じの雰囲気の違いがあるっすねぇ。
最後に実際に彫ってみた画像っす。
画像をクリックすると大きい画像が見れます。
ちなみに、山の角度120度くらいの毛彫り一本で彫ってあります。
うん。たぶん洋風。
これは練習用なんでアレっすけど、こんな感じのデザインをもっと発展させて、
ジッポライターとかにでも縁取ってみたり、装飾してみると
イイかもっすねぇ〜
あとは、エンピツの線だけで描いた絵なんかも
イイかもっすねぇ〜
ってことで!
洋彫り研究記 第四回でしたぁ〜〜♪
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